新しい会社では営業を受けることも多い。

DVDや冊子を商品として作ろうとすると
撮影会社
撮影場所(スタジオ)
プレス会社
印刷会社
etc・・・

様々なところとお付き合いすることになる。


前職の時、よく
「お客様の気持ちになって提案しなさい」と
上司に言われていたが
それが営業を受ける側になって
より理解できるようになってきたと思う。


例えば、最初はどうしても金額の安いところに発注しがちだ。

特に
DVDのプレスや冊子の印刷など
できあがるものが、どの会社でもほとんど同じ場合。

ということは、どんだけ良い提案をされても
結局は金額勝負とならざるを得ない。
決済者である社長(または上司)も最初は安いところで…
と言ってくるのは間違いない。

だが継続取引となると、これが少し違ってくる。

例えば僕が最近ずっとお願いをしているDVDプレス会社は
残念ながら、最安値の業者さんではない。

だが担当者のメールの返信スピードや
対応の良さと正確さ
そして発注内容の細かな確認など
どれにおいても、非常に丁寧で
お付き合いをしていて安心してまかせられるのだ。

このことは社長も納得してくれており
引き続き、この業者さんとは長くお付き合いしていきたいと
考えている。

逆に最安値の業者さんはまあ本当に安いのだけれど
(そして担当の人が若くてカワイイ女の子なんだけど・・・)
DVDプレスに関しての知識が本当にないし…
電話の折り返しが遅いし…
たまに発注金額が間違ってるし…

で、残念ながら最近は疎遠だ。



でも継続したい会社さん(営業)って
結局は
・親切丁寧で
・早くて正確で
・ちゃんとやってくれる人

という本当に当たり前のことなんだなと痛感



そして僕は前職、どれだけその当たり前ができたかな…
というのがちょっと気にかかるのがつらいところだ。


今だったらもっと売れる営業になれるか?